日帰り九ふん観光ツアーと饒河街夜市
今回、フリープランで基本的に自由行動の旅行だったのですが、日帰りで九ふんに行くツアーに日本で事前に申し込みをしていました。九ふんは、台湾からバスで1時間ちょっと行ったところにある素朴な町で、ジブリの「千と千尋の神隠し」の舞台だそうです。
個人で移動することもできるのですがバスが混み合うこともあるようで、疲れてしまうのが不安でした。結果的に、ツアーバスで往復送迎してもらえて、楽に行くことができました。
バス内では日本語の上手なガイドさんに九ふんに関する情報を教えてもらいながら、うとうとしているとあっという間に到着しました。マップを片手に自由散策をしたのですが、あいにく雨が降っていたので早々にお茶屋さんに入って休憩しました。阿妹茶酒館というお店です。
そのお茶屋さんはまさに映画「千と千尋の神隠し」の中にあったような外観で、お茶菓子とお茶のセットをいただきましたがほっと体があたたまり、雰囲気も良く心地よかったです。後から知ったのですが、宮崎駿監督もこのお店を訪れたことがあるそうです。
九ふんの街は、長い石造りの階段の両脇に食べ物や雑貨のお店が連なっています。雨にも関わらず、観光に来た人でとても賑やかでした。夕方になると、店の軒下に赤い提灯がともり幻想的です。
高く登ると見晴らしがよく、とても気持ちの良い場所でした。
九ふんからの帰り道で、饒河街夜市という夜市に立ち寄りました。そこの名物の胡椒餅というお肉やネギなどを包んだパンを食べましたが、焼きたてでとてもおいしかったです。
ここの夜市は、師大夜市よりもギラギラした雰囲気で、大きな通りの両側にずらりとお店がならび、とても混み合っていました。